キャンピングカーとSUP（スタンドアップパドルボード）の組み合わせは、アウトドア好きにとって最強のペアリングです。美しい湖や海でSUPを楽しんだ後、そのままキャンピングカーでリラックスできる自由度の高さは他に代えがたい魅力があります。今回は、琵琶湖や瀬戸内海を中心とした近畿・中国地方でSUPを楽しめるおすすめスポットを5つ紹介し、駐車場所や周辺の立ち寄りスポット、準備すべき道具やマナー、注意点についても解説します。今から4月以降の暖かくなってからのキャンピングカー旅の計画にぜひお役立て下さい！
SUPとキャンピングカーの魅力：自由と自然を満喫する特別な体験
キャンピングカーでSUPを楽しむ一番の魅力は、自由な移動と滞在が可能なことです。車内で着替えたり道具を保管したりできるため、煩わしい準備を軽減できます。また、SUPを通じて湖や海の上で自然と一体になる感覚は、ストレスフリーな時間そのもの。早朝や夕暮れの静けさの中でSUPをすれば、特別な癒しのひとときを過ごせます。
さらに、キャンピングカーならその場で料理や仮眠ができるので、アクティビティ後の疲れを癒しやすいのも大きな利点です。この組み合わせは特に家族やペット連れ、リタイア後の夫婦旅行など、幅広い層におすすめです。
近畿・中国地方でSUPを楽しめるおすすめスポット5選
1. 琵琶湖（滋賀県）
琵琶湖は日本最大の湖で、SUP初心者から上級者まで楽しめるスポットが豊富です。特におすすめは「白鬚浜」エリア。波が穏やかで透明度が高く、SUPデビューにも最適です。
- 駐車場所: 白鬚浜近くの駐車場（無料・有料あり）
- 立ち寄りスポット: 白鬚神社（湖上から鳥居を眺める絶景は圧巻）
2. 若狭湾（福井県）
リアス式海岸が美しい若狭湾は、入り組んだ海岸線をSUPで探索できるのが魅力。透明度の高い海で、カヤックフィッシングとの併用もおすすめ。
- 駐車場所: 高浜町周辺の無料駐車場
- 立ち寄りスポット: 青葉山（トレッキングとセットで楽しめます）
3. 瀬戸内海（兵庫県 淡路島）
穏やかな波でSUPに最適な瀬戸内海は、淡路島の西海岸エリアが人気です。夕陽が美しい海岸線で、SUPヨガも楽しめます。
- 駐車場所: 淡路市のサンセットパーク駐車場（有料）
- 立ち寄りスポット: 淡路ハイウェイオアシス（地元の食材を堪能できます）
4. 鞆の浦（広島県）
古い町並みと透明度の高い海が魅力の鞆の浦では、風情ある景色を眺めながらのSUPが楽しめます。歴史好きにもおすすめのスポットです。
- 駐車場所: 鞆港周辺の有料駐車場
- 立ち寄りスポット: 浦島太郎伝説の地「仙酔島」
5. 宍道湖（島根県）
夕陽百選にも選ばれた宍道湖では、湖面に映る美しい夕陽をSUPで堪能できます。波が少ないため、初心者にも優しい環境です。
- 駐車場所: 松江市周辺の無料駐車場
- 立ち寄りスポット: 松江城（歴史散策と合わせて楽しめます）
SUPに必要な道具とマナー：初めての方も安心準備
準備する道具
- SUPボード（インフレータブルタイプが持ち運びに便利）
- パドル
- ライフジャケット（必須）
- ウェットスーツまたはラッシュガード
- リーシュコード（ボードと身体を繋ぐもの）
- 防水バッグ（スマホや貴重品用）
キャンピングカーの場合、道具をそのまま収納できるため、準備と片付けがスムーズです。また、ポータブルシャワーを用意すれば帰り道の汚れも気になりません。
マナーと注意点
- 他の水上利用者との距離を保つ（漁船やカヌーへの配慮）
- 湖や海の自然環境を守る（ゴミは必ず持ち帰る）
- 天候を確認し、風が強い日は無理をしない
- 初心者はレンタルショップやツアーを利用する
キャンピングカーとSUPを楽しむおすすめシーズン
近畿・中国地方でSUPを楽しむなら、気候が穏やかな春（4月～6月）や秋（9月～11月）が最適です。夏は水温が上がり快適ですが、紫外線対策を忘れずに。また、早朝や夕暮れ時は人が少なく、風も穏やかなことが多いので特におすすめです。
冬場もドライスーツを着用すればSUPが可能ですが、キャンピングカーの暖房設備を活用して快適に過ごしましょう。
まとめ：SUPとキャンピングカーで特別な旅を
キャンピングカーとSUPの組み合わせは、自由と自然を最大限に楽しむ贅沢なアウトドア体験を提供してくれます。近畿・中国地方には初心者から上級者まで楽しめるスポットが豊富で、家族や友人、ペットと一緒に最高の思い出を作れること間違いありません。
ぜひこの記事を参考に、次の週末はキャンピングカーでSUPの旅に出かけてみてください。きっと新たな冒険と発見があなたを待っています！
