自由度抜群!キャンピングカーで巡る東北の海の魅力
東北地方の海岸線は、三陸のリアス式海岸から日本海の美しい砂浜まで、実に多彩な表情を見せてくれます。この変化に富んだ海の魅力を最大限に味わうなら、キャンピングカーでの旅が断然おすすめです。
🚐✨ キャンピングカーで行くメリット
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自由な行程調整
美しい夕日を見つけたらその場で車中泊、早朝の澄んだ海でシュノーケリングなど、その時の気分や天候に合わせて柔軟に旅程を変更可能
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荷物の心配不要
濡れた水着やタオル、シュノーケリング用品をそのまま車内に収納でき、ホテル泊では難しい大量の海遊び道具も気軽に持参
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プライベート空間の確保
人気スポットでも車内という専用空間があるため、混雑を気にせず休憩やお着替えが可能
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食事の自由度
車内で調理できるため、新鮮な海の幸を現地調達してその場で味わう贅沢も
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コスト効率
宿泊費を抑えられる分、体験ツアーや温泉、グルメにより多くの予算を回せる
東北の海は本州の中でも特に透明度が高く、シュノーケリングに適したスポットが数多く存在します。キャンピングカーなら、一つのスポットだけでなく複数の海岸を巡り、それぞれの違いを体感することができるのです。
持ち物リスト
🏖️ 海水浴・シュノーケリング準備チェックリスト
安全に楽しむための注意事項
海水浴やシュノーケリングを安全に楽しむためには、以下のポイントを必ず守りましょう。
水中での安全対策 東北の海にも毒を持つ生物(ハオコゼ、エイ、ミノカサゴなど)が生息しているため、むやみに触らず「見るだけ」を徹底してください。岩場では足を保護するマリンシューズの着用が必須で、特に小さなお子様連れの場合はライフジャケットの着用を強く推奨します。
キャンピングカー利用時のマナー 道の駅や公共駐車場での車中泊は一時的な休憩が目的です。長期滞在やキャンプ行為(テーブル・イスの展開、焚き火など)は控え、ゴミは必ず持ち帰りましょう。火気の使用は指定された場所でのみ行い、アイドリングも禁止です。
おすすめスポット紹介
宮沢海岸(秋田県男鹿市)
「日本の水浴場88選」に選ばれた宮沢海岸は、キャンピングカー旅行者にとって理想的な環境が整っています。緑豊かなキャンプサイトから雄大な日本海を望める絶好のロケーションで、波打ち際から少し離れた場所でも海水浴を楽しめるため、小さなお子様連れのファミリーも安心です。

隣接する「キャンパルわかみ」では、キャンピングカー専用サイトが用意されており、電源、シャワー、ランドリーなどの設備が完備されています。完全予約制のため、3日前までの事前予約をお忘れなく。
立ち寄りスポット
- 夕陽温泉WAO:キャンプ場に隣接する日帰り入浴施設で、ナトリウム塩化物強塩泉の温泉が海水浴後の疲れを癒してくれます
- 男鹿半島観光:なまはげ館や男鹿水族館GAOなど、車で30分圏内に観光スポットが点在
普代浜(岩手県普代村)
混雑を避けて静かに海を楽しみたい方におすすめなのが普代浜園地キラウミです。最大の魅力は無料でデイキャンプ施設を利用できること。トイレや炊事場も完備されており、コストを抑えたいキャンピングカー旅行者には非常にありがたいスポットです。

三陸沿岸道路・普代ICからわずか2分というアクセスの良さも見逃せません。道の駅「青の国ふだい」がRVパークの受付も兼ねており、コインランドリーなどの設備も利用できます。
立ち寄りスポット
- 国民宿舎くろさき荘:車で約9分の場所にある温泉施設で、太平洋の絶景を眺めながらの入浴が可能
- 黒埼灯台・大岩展望台:三陸の雄大な景色を一望できる絶景スポット
- 鵜鳥神社:パワースポットとしても知られる海辺の神社
浄土ヶ浜(岩手県宮古市)
「さながら極楽浄土のごとし」と称される浄土ヶ浜は、東北を代表する景勝地です。鋭く尖った白い流紋岩と松の緑、海の青が織りなすコントラストは一見の価値があります。透明度が高く波が穏やかなため、シュノーケリングには最適の環境です。

ただし、人気スポットのため早朝8時前の到着を推奨します。朝9時を過ぎると駐車場が満車になる可能性が高く、特に4月から10月までは一般車両の乗り入れが規制されているため、事前の情報確認が重要です。
立ち寄りスポット
- 浄土ヶ浜レストハウス:三陸グルメの海鮮丼やご当地ラーメンが味わえ、お土産も充実
- 浄土ヶ浜ビジターセンター:三陸海岸の自然を学べる施設で、磯の観察会なども開催
- 宮古うみねこ丸:海上から浄土ヶ浜の絶景を楽しめる遊覧船で、ウミネコへの餌付け体験も可能
白浜海水浴場(青森県八戸市)
「快水浴場100選」に選ばれた白浜海水浴場は、美しい砂浜が自慢のファミリー向けスポットです。国指定名勝の種差海岸遊歩道の中間地点に位置し、穏やかな波が特徴的。マリンスポーツにもチャレンジできる環境が整っています。

種差海岸駐車場での車中泊も可能(24時間利用可能なトイレ完備)ですが、周辺のRVパークを利用すればより快適に過ごせます。「RVパーク PittINN BASE青森」では、シャワーや洗濯機、AC電源などの設備が充実しています。
立ち寄りスポット
- 種差海岸遊歩道:約5.2kmの散策路で四季折々の自然を満喫
- 極楽湯 八戸店:市内のスーパー銭湯で、広々とした大浴場でリフレッシュ
- 八戸市水産科学館マリエント:海の生き物について学べる科学館
碁石海岸(岩手県大船渡市)
黒い玉砂利が敷き詰められた碁石浜や、3つの洞門が開いた「穴通磯」で有名な碁石海岸は、大船渡のシンボル的存在です。入り江になっており波が比較的穏やかで、透明度も高いためシュノーケリングに適しています。海岸の両側が岩場になっているため、磯遊びも同時に楽しめるのが魅力です。

碁石海岸キャンプ場では電源付きオートサイトが利用でき、車を横付けして荷物の運搬も楽々。ソラスズメダイ、ニシキベラ、カワハギなど多様な魚種が観察できますが、毒を持つフグ科の魚やハオコゼもいるため注意が必要です。
立ち寄りスポット
- 碁石海岸インフォメーションセンター:碁石海岸の詳しい情報や観光案内を入手可能
- 大船渡温泉:三陸の海の幸とともに温泉を楽しめる施設
- 碁石海岸遊歩道:「碁石八景」を巡る散策路で絶景ポイントが点在
網地島(宮城県石巻市)
離島ならではの圧倒的な透明度を誇る網地島は、本格的なシュノーケリングを楽しみたい上級者におすすめです。石巻港からフェリーで渡る必要がありますが、その手間を補って余りある美しさが待っています。

キャンピングカーでの渡航には車両制限があります(全長5.5m未満、全幅1.8m未満、総重量5t未満)。島内のRVパークは1泊おおよそ3,500円〜5,000円で利用できます。風が強い立地のためペグでの固定をしっかりと行いましょう。
立ち寄りスポット
- 各種マリンアクティビティ:クルージング、バナナボート、ウェイクボード、フィッシングなど多彩なメニュー
- イルカ・マンボーウォッチング:離島だからこそ遭遇できる海洋生物との出会い
- 島内散策:手つかずの自然が残る島内を車で探索
由良海岸(山形県鶴岡市)
日本海の渚近くに湧く由良温泉に隣接した由良海岸は、白砂と遠浅に恵まれた美しい海水浴場です。磯場が広く、人が少ない穴場的なエリアも点在しているため、混雑を避けて静かにシュノーケリングを楽しみたい方に最適です。

現地では「シュノーケリングと海洋生物観察」の体験ツアー東北地方の海水浴・シュノーケリングをキャンピングカーで楽しむ完全ガイド。宮沢海岸、浄土ヶ浜、碁石海岸など厳選7スポットのRVパーク情報、設備詳細、立ち寄り温泉まで網羅。三陸・日本海の透明度抜群ビーチで自由な海辺旅を満喫しよう。安全対策・必需品リスト付き。
が開催されており、インストラクターによる指導を受けながら安全に海の世界を探検できます。必要な機材はすべてレンタルに含まれているため、手ぶらでの参加も可能です。
立ち寄りスポット
- 由良温泉:海水浴場のすぐ近くにある温泉で、日帰り入浴が可能
- ホテル八乙女:宿泊施設としても温泉施設としても利用可能
- 庄内おばこの里 こまぎ:鶴岡市内の日帰り温泉施設で、広々とした大浴場とサウナを完備
東北の海でキャンピングカー旅を満喫しよう
東北地方の海岸線は、キャンピングカーでの旅だからこそ味わえる特別な魅力に満ちています。一つ一つのスポットが持つ独自の個性を、時間に縛られることなく心ゆくまで堪能できるのは、まさにキャンピングカー旅の醍醐味です。
朝の静寂に包まれた海でのシュノーケリング、夕日を眺めながらの車中泊、地元の温泉で癒される至福のひととき。これらすべてが、東北の豊かな自然とキャンピングカーの自由さが組み合わさることで実現する、特別な旅の体験なのです。
事前の情報収集と準備をしっかりと行い、現地のルールとマナーを守りながら、東北の美しい海で素晴らしい思い出を作ってください。きっと、何度でも訪れたくなる特別な場所との出会いが待っているはずです。



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