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春の訪れとともに、東北地方では様々なフルーツが次々と実りの季節を迎えます。キャンピングカーという「動く我が家」で旅をすれば、広大な東北の大地を自由に移動しながら、旬の味覚を存分に楽しむことができます。
4月から7月にかけては、いちごに始まり、さくらんぼ、ブルーベリーと続く、フルーツ狩りのハイシーズン。大自然の中で、樹から直接もぎ取る新鮮なフルーツの味は格別です。今回は、キャンピングカーで訪れたい東北と新潟のフルーツ狩りスポットをご紹介します。それぞれの園の特徴や周辺情報も合わせてお届けしますので、ぜひ旅の参考にしてください。
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株式会社こまち野(秋田県横手市)
秋田県南部の横手市に位置する「こまち野」は、その名の通り「あきたこまち」の産地として知られる豊かな土壌で育てられたフルーツが自慢です。4月下旬から6月中旬まではいちご狩り、6月中旬から7月中旬にかけてはさくらんぼ狩りが楽しめます。

おすすめ時期:5月中旬のゴールデンウィーク明けは、いちごが最も甘くなる時期。また、6月下旬は「佐藤錦」というさくらんぼの品種が最盛期を迎え、その大粒で甘酸っぱい味わいを堪能できます。
駐車場情報:広々とした無料駐車場があり、キャンピングカーでも安心して停めることができます。事前予約制ですが、キャンピングカーでの来園であることを伝えておくと、広めのスペースを確保してもらえる場合もあります。
周辺の立ち寄りスポット:
観光スポット | アクセス | スポット情報 |
---|---|---|
小安峡温泉 | 車で約40分 | 渓谷沿いに湧く温泉で、露天風呂からは四季折々の景色を楽しめます。 |
増田の町並み | 車で約15分 | 国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された古い町並みで、蔵のまち歩きを楽しめます。 |
横手城 | 車で約20分 | 横手市のシンボルで、城址からは横手盆地を一望できます。 |
白根グレープガーデン(新潟県新潟市)
新潟市南区に位置する「白根グレープガーデン」は、ぶどう栽培で有名な白根地区にあります。4月下旬から5月末にはいちご狩り、7月からはブルーベリー狩りが楽しめる人気スポットです。

おすすめ時期:5月中旬はいちごの「越後姫」が最も甘くなる時期。また、7月中旬以降は複数種類のブルーベリーが順次収穫期を迎え、品種による味の違いを楽しめます。
駐車場情報:約50台収容の無料駐車場があります。キャンピングカーの場合は、事前に連絡しておくと園の端のスペースを案内してもらえます。駐車場はやや狭いので、混雑時期は早めの到着がおすすめです。
周辺の立ち寄りスポット:
観光スポット | アクセス | スポット情報 |
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岩室温泉 | 車で約25分 | 越後平野を見渡せる温泉地で、日帰り入浴施設も充実しています。 |
新潟市水族館マリンピア日本海 | 車で約30分 | 日本海の生き物を中心に展示する水族館です。 |
福島潟 | 車で約20分 | ラムサール条約登録湿地で、バードウォッチングや自然観察が楽しめます。 |
王将果樹園(山形県天童市)
山形県天童市にある「王将果樹園」は、さくらんぼの名産地として知られる天童市の中でも、特に品質の高いさくらんぼで人気の農園です。6月上旬から7月上旬まで、「佐藤錦」や「紅秀峰」などの品種を楽しむことができます。

おすすめ時期:6月中旬から下旬にかけては、山形を代表するさくらんぼ「佐藤錦」の最盛期。7月に入ると「紅秀峰」などの遅い品種も味わえるので、時期をずらして訪れるのもおすすめです。
駐車場情報:約30台収容の無料駐車場があります。キャンピングカーでも駐車可能ですが、シーズン中は混雑するため、午前中の早い時間がおすすめです。また、電話予約の際にキャンピングカーであることを伝えておくと良いでしょう。
周辺の立ち寄りスポット:
観光スポット | アクセス | スポット情報 |
---|---|---|
天童温泉 | 車で約10分 | 将棋の駒の産地としても知られる天童市の温泉街。複数の宿で日帰り入浴が可能です。 |
将棋むら | 車で約15分 | 実際に使われている等身大の将棋の駒で対局を楽しめる施設です。 |
天童高原 | 車で約20分 | 高原からの眺望が素晴らしく、ハイキングや自然散策が楽しめます。 |
JRフルーツパーク仙台あらはま(宮城県仙台市)
仙台市若林区荒浜地区に位置する「JRフルーツパーク仙台あらはま」は、東日本大震災で被災した土地の再生プロジェクトとして誕生した観光農園です。5月上旬から7月にかけていちご狩りが楽しめます。

おすすめ時期:5月下旬から6月上旬は、「もういっこ」という宮城県オリジナル品種のいちごが最も甘くなる時期です。
駐車場情報:広大な無料駐車場を完備。キャンピングカーでも十分なスペースがあります。また、この周辺は比較的広い道路が整備されているため、大型車での移動もスムーズです。
周辺の立ち寄りスポット:
観光スポット | アクセス | スポット情報 |
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仙台うみの杜水族館 | 車で約25分 | 東北最大級の水族館で、イルカショーが人気です。 |
荒浜慰霊碑 | 徒歩圏内 | 震災の記憶を伝える場所として、訪れる人も多い場所です。 |
仙台市中心部 | 車で約30分 | 牛タンや笹かまぼこなど、仙台の名物グルメが味わえます。 |
四季の里いちご園(福島県福島市)
福島県福島市松川町にある「四季の里いちご園」は、市街地からほど近い場所にありながら、自然豊かな環境で育てられたいちごが自慢です。4月上旬から6月下旬まで、「とちおとめ」や「章姫」などの品種を楽しむことができます。

おすすめ時期:5月中旬から下旬にかけては、いちごの甘みと酸味のバランスが最も良くなる時期です。複数品種を食べ比べできるのも魅力の一つです。
駐車場情報:約30台収容の無料駐車場があります。キャンピングカーでも駐車可能ですが、園の入口付近はやや狭いため、事前に連絡して訪問すると良いでしょう。平日の午前中は比較的空いています。
周辺の立ち寄りスポット:
観光スポット | アクセス | スポット情報 |
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四季の里 | 車で約5分 | 隣接する公園施設で、季節の花々や地元の特産品が楽しめます。 |
高湯温泉 | 車で約25分 | 江戸時代から続く名湯で、酸性の強い温泉が特徴です。 |
花見山公園 | 車で約15分 | 春には「福島の桃源郷」と呼ばれる美しい花の名所です。 |
ベリーズ司園(青森県三戸郡南部町)
青森県三戸郡南部町に位置する「ベリーズ司園」では、有機栽培にこだわったいちご狩りが楽しめます。特に「紅ほっぺ」などの品種が栽培されており、甘味の強い大粒いちごを40分間食べ放題で堪能できます。園内はバリアフリー対応で、車椅子の方でも安心して楽しめます。

おすすめ時期:4月上旬~6月下旬がいちご狩りのシーズンです。特に5月のゴールデンウィーク前後は、いちごの甘さが増し、最も美味しく楽しめる時期です。
駐車場情報:敷地内に広々とした駐車場があり、キャンピングカーも駐車可能です。周辺の道路も比較的広く、大型車での訪問もスムーズです。
周辺の立ち寄りスポット:
観光スポット | アクセス | スポット情報 |
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南部町健康温泉館 | 車で約15分 | 地元で人気の温泉施設。自然に囲まれた露天風呂が特に人気です。 |
道の駅なんぶ | 車で約10分 | 青森りんごの加工品や南部せんべいなど、地元の特産品が豊富に揃うお土産スポット。 |
名川チェリリン村 | 車で約20分 | サイクリングやキャンプが楽しめる自然満喫スポット。キャンピングカー旅の合間の気分転換に最適。 |
有)サンファーム(岩手県盛岡市・紫波町)
盛岡市内と紫波町内に農園を持つ「(有)サンファーム」では、6月下旬からさくらんぼ狩り、7月上旬からブルーベリー狩りが楽しめます。食べ放題に加え、摘み取ったフルーツを計り売りで持ち帰ることも可能です。園内は雨天でも楽しめる設備が整っています。

おすすめ時期:6月下旬~7月中旬(さくらんぼ狩り)、7月上旬~下旬(ブルーベリー狩り)が最適です。特に7月初旬は、さくらんぼとブルーベリーの両方を楽しめる貴重な時期です。
駐車場情報:広い駐車スペースがあり、大型キャンピングカーも駐車可能です。週末は混み合うことがあるため、予約をしておくと安心です。
周辺の立ち寄りスポット:
観光スポット | アクセス | スポット情報 |
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つなぎ温泉 | 車で約15分 | 盛岡市郊外の湖畔に位置する温泉地。日帰り入浴施設も多く、キャンピングカー旅の休息に最適です。 |
盛岡手づくり村 | 車で約20分 | 南部鉄器や南部せんべいなど、岩手の伝統工芸品や特産品が揃う観光施設です。 |
小岩井農場 | 車で約25分 | 広大な牧場で牧場体験やグルメが楽しめる人気スポット。新鮮な乳製品も味わえます。 |
🍓 東北フルーツ狩りキャンピングカー旅のよくある質問
Q1. 東北地方で最も甘くて美味しいフルーツ狩りスポットとベストタイミングは?
山形県王将果樹園の「佐藤錦」6月中旬~下旬が最高峰です。さくらんぼの名産地天童市で、山形を代表する「佐藤錦」の最盛期は格別な甘さ。いちごなら秋田こまち野の5月中旬ゴールデンウィーク明け、新潟白根グレープガーデンの「越後姫」5月中旬、宮城JRフルーツパークの「もういっこ」5月下旬~6月上旬がそれぞれベストタイミング。ブルーベリーは岩手サンファームで7月上旬~下旬が最適です。
Q2. キャンピングカー大型車でも安心してアクセスできる農園は?
JRフルーツパーク仙台あらはまと青森ベリーズ司園が最も安心です。仙台あらはまは広大な無料駐車場完備で周辺道路も広く整備済み、ベリーズ司園は敷地内に広々駐車場で周辺道路も比較的広い設計。秋田こまち野も広々無料駐車場でキャンピングカー対応、新潟白根グレープガーデンは約50台収容で事前連絡により端スペース案内可能。事前に農園にキャンピングカーでの来園を伝えると、適切なスペース確保をしてもらえます。
Q3. 4月から7月まで、季節ごとのフルーツ狩りスケジュールは?
4月上旬~6月下旬:いちご狩り、6月上旬~7月中旬:さくらんぼ、7月上旬~下旬:ブルーベリーの順です。4月:福島四季の里・青森ベリーズ司園でいちご開始、5月:全農園でいちご最盛期(特に5月中旬が甘さピーク)、6月:山形王将果樹園・岩手サンファームでさくらんぼ開始、7月:新潟白根グレープガーデン・岩手サンファームでブルーベリー最盛期。7月初旬は貴重なさくらんぼ・ブルーベリー両方楽しめる時期です。
Q4. 温泉・観光スポットとセットで楽しめるルートプランは?
温泉セットなら山形王将果樹園→天童温泉(車で10分)が最高の組み合わせです。その他、秋田こまち野→小安峡温泉(40分)、福島四季の里→高湯温泉(25分)、岩手サンファーム→つなぎ温泉(15分)、新潟白根グレープガーデン→岩室温泉(25分)が温泉セット。観光スポットでは宮城仙台あらはま→仙台うみの杜水族館(25分)、青森ベリーズ司園→道の駅なんぶ(10分)など、フルーツ狩りと地域観光を効率的に組み合わせ可能です。
Q5. 食べ放題と持ち帰りシステム、予約方法の注意点は?
全農園で事前予約制、岩手サンファームは食べ放題+計り売り持ち帰り可能です。青森ベリーズ司園は40分間食べ放題でバリアフリー対応、宮城仙台あらはまは震災復興プロジェクト農園、福島四季の里は複数品種食べ比べ可能。予約時の注意点:キャンピングカーでの来園を必ず伝える、シーズン中(特に土日)は早めの時間帯を選ぶ、午前中が果実の糖度・鮮度ともに最適、雨天対応可能かを確認(岩手サンファームは雨天対応設備完備)することが重要です。
まとめ
東北地方や新潟県のフルーツ狩りスポットは、キャンピングカー旅の魅力を存分に引き出してくれる目的地です。春から夏にかけて、いちご、さくらんぼ、ブルーベリーと季節の変化とともに楽しめるフルーツの種類も変わります。農園での味覚狩りを楽しんだ後は、各地の温泉や観光スポットを訪れて、地域の文化や自然も堪能してください。
キャンピングカーでの旅は、時間に縛られず、自分のペースで移動できる自由さが最大の魅力。各フルーツ狩りスポットを訪れる際は、事前に営業時間や予約の要否を確認し、キャンピングカーでの来園であることを伝えておくと、スムーズに楽しむことができます。
大自然の中で育まれた旬のフルーツを味わいながら、東北と新潟の雄大な景色を楽しむキャンピングカー旅。きっと忘れられない思い出になることでしょう。



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