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キャンピングカー車内掃除で汚れる場所と掃除のコツ5選

キャンピングカーの車内を自宅のように快適空間に

キャンピングカーは、自宅と同じように快適に過ごせるスペースですが、限られた空間の中で様々なアクティビティが行われるため、汚れやすくなります。特に、旅先での頻繁な使用やアウトドア活動後の泥や砂などが持ち込まれることで、通常の車以上に汚れやすい部分が多く存在します。今回は、キャンピングカーの車内で特に汚れやすい場所と、それぞれの掃除のコツを紹介します。便利な掃除グッズも併せて紹介するので、車内を常に清潔に保つための参考にしてください。

1. キッチンエリアの掃除:油汚れと食べかすに注意

キャンピングカーのキッチンエリアは、料理や食事のたびに汚れやすい場所です。特に油汚れや食べかすがたまりやすく、放置すると頑固な汚れに変わってしまいます。

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掃除のコツと便利グッズ

  • 油汚れには、キッチンクリーナーとマイクロファイバークロスがおすすめです。マイクロファイバーは、細かな繊維が油分をしっかりキャッチし、水拭きだけでも効果的に汚れを取り除けます。
  • 食べかすについては、掃除機の隙間ノズルを使って隅々までしっかり吸い取ります。特に、コンロ周りやシンク下は食べかすがたまりやすいので、見落とさないように注意しましょう。

掃除の頻度は、料理の後すぐに簡単に拭き取ることで、汚れが蓄積するのを防げます。特に油汚れは時間が経つと取りづらくなるので、使用後すぐの掃除が肝心です。

2. ベッドエリアの掃除:寝具のメンテナンス

ベッドエリアは、寝具を使用するたびに汗や皮脂が付着しやすく、定期的なメンテナンスが必要です。さらに、アウトドアでの活動後は、砂や泥が寝具に入り込むこともあるため、こまめな掃除が求められます。

掃除のコツと便利グッズ

  • シーツやカバー類は、取り外し可能なものは定期的に洗濯しましょう。洗濯できないものには、消臭スプレー布団専用掃除機を活用することで、清潔さを保てます。
  • ベッドマットレスには、ベッドパッドマットレスプロテクターを使うと、汚れが直接マットレスに染み込むのを防げます。これらは取り外して洗えるため、いつでも清潔に保つことができます。
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特に注意したいのは、湿気対策です。湿気がこもるとカビの原因にもなるため、晴れた日には窓を開けて換気を行い、湿気を飛ばすことが大切です。

3. フロアの掃除:砂や泥の持ち込みを防ぐ

フロアは、キャンピングカーの中で最も汚れやすい場所の一つです。特に、アウトドア活動後は靴についた砂や泥が持ち込まれやすく、放置すると車内全体に広がってしまいます。

掃除のコツと便利グッズ

  • エントランスマットをドア付近に設置することで、車内に入る前に靴の汚れを落とすことができます。汚れたらすぐに外で叩いて掃除ができるタイプを選びましょう。
  • フロアの掃除には、コードレス掃除機小型のホウキとちりとりが便利です。コードレス掃除機は、車内の狭いスペースでも取り回しがしやすく、フロア全体を効率よく掃除できます。
  • 頑固な泥汚れには、拭き取りタイプのフロアクリーナーシートを使うと、簡単に汚れを落とせます。

掃除は、旅の合間にこまめに行うことで、フロアが常に清潔で快適な状態を保てます。

4. バスルームの掃除:水垢とカビ対策がポイント

キャンピングカーのバスルームは、狭い空間にシャワーやトイレが設置されているため、湿気がこもりやすくカビや水垢が発生しやすい場所です。特に、湿気が多い季節や長期間使用する場合は、こまめな掃除と換気が欠かせません。

掃除のコツと便利グッズ

  • 水垢には、クエン酸スプレーが効果的です。クエン酸は水垢を分解し、掃除が楽になります。スプレー後にしばらく置いてから、スポンジで軽くこすり、最後に水で流します。
  • カビ対策として、バスルーム専用の防カビ剤カビ取りジェルを活用しましょう。特にシーリング部分やシャワーカーテンの裏などはカビが発生しやすいので、見落とさずに掃除しましょう。
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換気も非常に重要です。シャワーを使った後や湿気がこもりやすい時期は、必ず換気扇を回し、窓を開けて空気の循環を良くしましょう。

5. ダッシュボードとインテリアの掃除:ホコリと手垢に注意

ダッシュボードやインテリアの表面は、ホコリや手垢が付きやすい部分です。これらの汚れは放置すると見た目が悪くなるだけでなく、運転にも影響を与える可能性があります。

掃除のコツと便利グッズ

  • ダッシュボードの掃除には、静電気防止クロスハンディモップを使うと、ホコリを効率よく除去できます。特に静電気防止クロスは、ホコリが再付着するのを防ぐ効果があるため、長期間綺麗な状態を保てます。
  • 手垢や指紋には、アルコールを含んだクリーナーシートがおすすめです。特にタッチパネルやボタン類は頻繁に触れる場所なので、定期的に拭き掃除を行いましょう。

車内のインテリア全般に言えることですが、掃除をする際は、細かい隙間や角にホコリが溜まりやすいため、細かい部分専用のブラシを使って丁寧に掃除することが重要です。

まとめ


キャンピングカーの車内掃除は、手間がかかると感じるかもしれませんが、快適な旅を続けるためには欠かせない作業です。汚れが溜まってから掃除するのではなく、こまめに掃除を行うことで、長期間にわたって車内を清潔に保つことができます。今回紹介した掃除のコツと便利グッズを活用しながら、いつでも気持ちよく過ごせる車内環境を維持しましょう。

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ABOUT ME
Traveltips Navigator
キャンピングカー旅に憧れ、ミニバン車中泊からキャンピングカー購入を目指しています。ただいま理想のキャンピングカー購入に向けて貯蓄&いろいろリサーチ中です。これを機会にいろいろ勉強して皆様にその情報を共有していきますので、まだまだ新米案内人です。よろしくお願いします。