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キャンピングカー旅で北海道道東道北を満喫するサイクリング5選

この記事でわかること
  • 北海道の絶景サイクリングスポット5選
  • 車中泊での自転車積載テクニック
  • 効率的ルートプラン&立ち寄りポイント
  • 走行前のメンテナンス&安全装備のコツ
北海道道北・道東サイクリング5選 感想シェア

🙂 サイクリングビギナー: 大自然を自転車で感じたくてワクワクした初心者
🚴 サイクリングマスター: 何度も走り込んだ達人ガイド
🙂
利尻島60km、一周して利尻富士をぐるり。海の青と山の緑が交互に現れて感動的だった!
フェリーで島に渡ってからのスタート、風が爽快だよね。アップダウンも程よくて△体力試しに最適!
🚴
🙂
網走~サロマ湖往復80km、オホーツクの風が強くて大変だったけど、湖の夕日は一生忘れられない。
サンゴ草のシーズンは特別だよね。道の駅で補給しつつ、能取湖の広がりに癒されたよ。
🚴
🙂
美瑛・富良野50km、ラベンダー畑の香りに包まれて走るのはまるで夢の中みたいだった!
青い池と四季彩の丘は必見。早朝なら観光客も少なく、花畑を独り占めできるよ。
🚴
🙂
釧路湿原の自転車道25kmは平坦で走りやすいけど、湿原の広大さが心にズシンと来た!
細岡展望台から見る湿原の黄金色、最高だよね。虫よけ必携だけど、静かな道が贅沢。
🚴
🙂
知床五湖20km、手つかずの森林と湖が続くコース。ヒグマ注意だけど冒険感が溢れてた!
道の駅を起点に、お手軽往復で大自然を堪能。雨具と熊鈴があれば安心して駆け抜けられるよ。
🚴

キャンピグカー×サイクリングで北海道の風を満喫!

キャンピングカーで自転車を積んで出かけると、移動と宿泊が一体化し、自由度の高い旅が楽しめます。特に北海道の道北・道東エリアには、日帰りで周回や往復が可能な魅力的なサイクリングコースが多数存在します。以下におすすめの5つのコースをご紹介します。

よくある質問

Q1. 自転車はどう積載すれば安全ですか?

A1. 後部ハッチラックやリアキャリア+滑り止めマットを併用し、輪行バッグでフレーム保護&固定する方法が安心です。

Q2. 北海道でおすすめのルート選びのコツは?

A2. 車中泊ポイントからアクセス良好な道道や海沿いを組み合わせ、距離20~30km程度のルートに観光&温泉立ち寄りを盛り込むと◎。

Q3. 走行前にチェックすべきメンテナンスは?

A3. タイヤ空気圧、ブレーキパッド残量、チェーン潤滑、ライト・ヘルメット・グローブなど安全装備の動作確認を忘れずに。

キャンピングカーでサイクリングを楽しむメリット
1 自由な旅程
キャンピングカーは移動式の宿泊施設です。好きな場所で停泊できるため、サイクリング後にすぐ休めます。
例:山間部のサイクリングコースを走った後、その場で宿泊し翌朝には別のコースへ。宿の予約や移動の手間なく効率的に複数のコースを楽しめます。
🏕️
2 自転車の積載が簡単
キャンピングカーなら複数台の自転車を簡単に積載できます。また、サイクリング後の汚れた自転車も気にせず運べます。
例:家族全員の自転車を積んで週末旅行。雨の日に走った後でも、汚れた自転車をそのまま収納スペースに置けるので手間いらず。
🚲
3 荷物の心配が不要
食材、着替え、修理道具などを多く積載可能。サイクリング中は軽装で楽しめます。
例:長距離サイクリングでも最小限の装備で走行可能。予備のウェア、工具、補給食などはキャンピングカーに置いておけるので、身軽に走れます。
🧳

1. 利尻島一周サイクリング – 海と山の絶景を満喫

利尻島をサイクリングしている写真

利尻島は日本海に浮かぶ美しい離島で、サイクリング愛好者にとっては憧れの地です。島のシンボルである利尻富士を中心に、海岸沿いの道が整備されており、変化に富んだ風景を楽しみながら一周約60kmの爽快なコースを走ることができます。途中には、静かな漁村や湖が点在し、観光地としても見どころ満載。海風と共に走るこのサイクリングコースでは、都会では味わえない大自然との一体感を感じられるでしょう。また、キャンピングカーを稚内などに駐車し、フェリーで利尻島へ渡る方法もおすすめ。車中泊しながらフェリーターミナルを拠点にすれば、効率よくサイクリング旅を楽しめます。

最適なシーズン:6月~9月(夏季が最も快適)

コース概要

  • 距離と所要時間:一周約60km/約4~5時間
  • モデルルート:① 鴛泊港駐車場 → ② 沓形岬公園 → ③ 姫沼展望台 → ④ 仙法志御崎公園 → ⑤ オタトマリ沼 → ⑥ 鴛泊港駐車場(復路)

見どころ

  • 利尻富士:島の中心にそびえる美しい山。
  • 姫沼:逆さ利尻富士が見られるスポット。

駐車スポット

サイクルピット・休憩ポイント

  • 野塚駐輪・駐車公園:トイレやベンチが設置されています。
  • 大磯駐輪・駐車公園:休憩に適した場所です。
真っ直ぐに伸びる利尻島のサイクリングロード

注意点

  • 一部アップダウンがあるため、適度な体力が必要です。
  • 天候の変化に注意し、雨具を持参しましょう。

2つのアクセス方法

① キャンピングカーで利尻島へフェリーで渡るプラン

利尻島フェリーの写真
  • 稚内港羽幌港からフェリーを利用し、キャンピングカーごと利尻島へ渡ることが可能です。島内でもキャンピングカーの停泊地や観光スポットは充実しているので、手軽に一周できます。

② キャンピングカーを稚内に置き、自転車で島に渡るプラン(おすすめ!)

  • 稚内港周辺には、キャンピングカーが停められる駐車場やRVパークが整備されています。キャンピングカーをここに停め、自転車と共にフェリーに乗って利尻島へ渡れば、島内サイクリングに集中できます。利尻島の自然をより身軽に楽しみたい方には最適です。

注意点

  • 利尻島・鴛泊港周辺:日帰り観光客向けの駐車場やレンタサイクルも利用できます。
  • フェリーの時刻確認:稚内港~利尻島間のフェリーは本数が限られているので、事前に予約や時刻確認を忘れずに。フェリーは片道約1時間40分で到着します。

2. 網走~サロマ湖サイクリング – オホーツクの風を感じて

サロマ湖のワッカ原生花園を走る道
サロマ湖のワッカ原生花園

オホーツク海の海岸線を眺めながら走る、網走からサロマ湖にかけてのコースは北海道道東の代表的なサイクリングスポットです。網走から出発し、途中で能取湖のサンゴ草群落やサロマ湖の広大な水面を眺めることができ、どこまでも続く水平線が旅情を掻き立てます。特にサロマ湖の夕日は息をのむほど美しく、道中の休憩ポイントも豊富に揃っています。オホーツクの風を感じながら走れば、忘れられないサイクリング体験になるでしょう。

最適なシーズン:5月~10月(夏季が最も快適)

コース概要

  • 距離と所要時間:往復約80km/約5~6時間
  • モデルルート:① 道の駅「流氷街道網走」 → ② 能取湖サンゴ草群生地 → ③ 常呂町サロマ湖展望台 → ④ キムアネップ岬 → ⑤ サロマ湖駐車公園 → ⑥ 道の駅「流氷街道網走」(復路)

見どころ

  • 能取湖:季節によってはサンゴ草が見られます。
  • サロマ湖:日本最大の汽水湖で、夕日が美しいスポット。
能取湖のサンゴ草に伸びる道
能取湖のサンゴ草

駐車スポット

サイクルピット・休憩ポイント

  • 大曲駐輪所:トイレや休憩施設があります。
  • サロマ湖駐車公園:湖畔でのんびり休憩できます。

注意点

  • 風が強い日があるため、防風対策を。
  • 飲食店が少ない区間もあるので、水分や軽食を持参すると安心です。

3. 美瑛・富良野サイクリング – 丘陵地帯のパノラマビュー

美瑛の丘に伸びる道
美瑛の丘

美瑛・富良野エリアは「丘のまち」として有名で、その美しい丘陵地帯を駆け抜けるサイクリングはまるで絵画の中を走っているかのような感覚にさせてくれます。四季折々の風景が楽しめ、特に夏には一面に広がるラベンダー畑やカラフルな花畑が旅のハイライトです。緩やかな起伏が続く道のりは走り応えもあり、各所に観光スポットやカフェが点在するため、立ち寄りながらのんびり走るのがおすすめです。絶景を求めるサイクリストには外せないエリアです。

最適なシーズン:5月~9月(夏の花畑が特におすすめ)

コース概要

  • 距離と所要時間:約50km/約3~4時間
  • モデルルート:① 美瑛駅駐車場 → ② パッチワークの路(ケンとメリーの木) → ③ 四季彩の丘 → ④ 青い池 → ⑤ ファーム富田(富良野) → ⑥ 美瑛駅駐車場(復路)

見どころ

  • 四季彩の丘:色とりどりの花畑が広がるスポット。
  • ファーム富田:ラベンダー畑で有名な観光地。
色彩の丘の風景
色彩の丘

駐車スポット

  • 美瑛駅周辺:駐車場が整備されており、キャンピングカーも駐車可能。

サイクルピット・休憩ポイント

注意点

  • 夏季は観光客が多いため、早朝の出発がおすすめ。
  • 日差しが強い日もあるので、日焼け対策を忘れずに。

4. 釧路湿原サイクリング – 釧路阿寒自転車道で大自然の中をのんびり走る

細岡展望台上空からの写真
細岡展望台

釧路湿原と阿寒湖周辺をつなぐ「釧路阿寒自転車道」は、全長約25kmのサイクリング専用道で、北海道らしい広大な風景と静かな自然の中を走ることができます。道は比較的平坦で整備されており、初心者でも安心して走れるのが特徴。途中では釧路湿原の絶景スポットや野鳥観察、湿原を流れる釧路川の風景を眺めながら、のんびりとした時間を過ごせます。また、季節ごとに移り変わる自然が魅力で、春夏は緑が美しく、秋は黄金色に輝く湿原が広がります。キャンピングカー旅と相性抜群のルートです。

最適なシーズン:6月~9月(夏季が最も快適)

コース概要距離と所要時間:片道約25km(往復50km)/約3~4時間

モデルルート:① 釧路市湿原展望台駐車場 → ② 釧路阿寒自転車道起点 → ③ 達古武湖キャンプ場 → ④ 釧路川ビューポイント → ⑤ 塘路湖エリア(ゴール地点) → ⑥ 釧路市湿原展望台駐車場(復路)路)

釧路市湿原展望台を出発してすぐに「釧路阿寒自転車道」の起点に到着します。ここからは自転車専用道が続き、車道を気にせず安全にサイクリングを楽しめます。

見どころ

  • 釧路湿原展望台:広大な湿原を一望できるスポット。
  • 細岡展望台:夕日が湿原をオレンジ色に染める絶景ポイント。
  • 釧路川沿い:静かに流れる川沿いの道を走る爽快感が魅力。
釧路湿原の風景
細岡展望台

駐車スポット

サイクルピット・休憩ポイント

  • 釧路市湿原展望台駐車場:キャンピングカーの駐車が可能で、サイクリングの準備に最適。
  • 達古武湖キャンプ場:トイレ、売店、カフェあり。湖畔で休憩に最適なスポット。
  • 塘路湖周辺(折り返し地点):駐車場やトイレ完備、湖畔でのんびり過ごせるエリア。

注意点

  • 虫対策:湿原周辺は蚊やアブが多い季節もあるので、虫除けスプレーを持参しましょう。
  • 飲み物持参:ルート上には給水ポイントが少ないため、飲料水を事前に準備しておきましょう。
  • 天候対策:天気が変わりやすいため、雨具や防風ウェアの準備がおすすめです。

5. 知床五湖周遊サイクリング – 世界遺産の大自然を満喫

知床公園線知床五湖へ伸びる道
知床公園線知床五湖への道

知床半島は世界自然遺産に登録されている北海道屈指の大自然エリアで、知床五湖周辺のサイクリングは特に人気の高いルートです。手つかずの森林、湖、そしてオホーツク海の雄大な風景を堪能しながら走ることができ、まさにサイクリングの醍醐味が詰まったコースです。知床五湖では湖を巡る散策も楽しめ、ヒグマや野生動物の姿に出会うことも。自然を敬いながら、冒険気分で走る知床の大自然は、訪れる者に忘れられない感動を与えてくれるでしょう。

最適なシーズン:6月~10月(秋は紅葉が美しい)

コース概要

  • 距離と所要時間:往復約20km/約2~3時間
  • モデルルート:① 道の駅「うとろ・シリエトク」 → ② 知床自然センター → ③ 知床五湖駐車場 → ④ 知床五湖地上遊歩道 → ⑤ 知床自然センター(復路) → ⑥ 道の駅「うとろ・シリエトク」

見どころ

  • 知床五湖:原生林に囲まれた美しい湖群を散策できるスポット。
  • オホーツク海:雄大な海を眺めながら走れる開放感が魅力です。

駐車スポット

サイクルピット・休憩ポイント

  • 知床五湖駐車場:トイレ・休憩ベンチが設置されており、散策後の一息に最適。
  • 道の駅休憩所:地元の特産品や軽食を購入することも可能。

注意点

  • ヒグマ出没のリスクがあるため、管理事務所での情報確認を忘れずに。
  • 道路は一部アップダウンが激しいため、体力に合わせた無理のない計画を。
サイクリングを楽しむための4つのポイント
🔄
距離に応じて計画を調整
長距離コースでは折り返しポイントを設定し、自分の体力に合わせた距離にしましょう。
初心者なら20〜30km、中級者なら40〜60km程度を目安に。疲れを感じたら無理せず、予定より短い距離で切り上げることも大切です。スマートフォンのサイクリングアプリで距離を記録しておくと、次回の計画に役立ちます。
🗺️
事前にルートを確認
一部のコースでは道幅が狭い場所や歩行者との混在エリアがあるため、注意が必要です。
出発前にルートマップをチェックし、危険箇所や通行制限のある区間を把握しておきましょう。特に初めて走るコースでは、GPSナビを活用したり、サイクリングマップアプリで現在地を確認しながら走行するのがおすすめです。迷いやすい分岐点は事前にメモしておくと安心です。
🚰
補給ポイントを把握
休憩場所や自販機の位置を事前にチェックしておくと安心です。
コンビニや道の駅、公園などのトイレや休憩設備のある場所を10〜15km間隔で把握しておくことをお勧めします。夏場は特に水分補給が重要なので、予備の水分も携帯し、こまめに休憩を取りましょう。地域によっては自販機が少ないエリアもあるので、長距離の場合は必ず複数の補給ポイントを確認してください。
🅿️
観光地では自転車を停める場所を確認
観光地では自転車を安全に駐輪できる場所を事前に調べておきましょう。
人気観光スポットでは駐輪場が満車になることもあります。可能であれば複数の駐輪場所をチェックしておくと便利です。公共の駐輪場がない場合は、観光施設の指定された場所や近くの自転車ラック付きのカフェなどを利用しましょう。また、高価な自転車の場合は丈夫なロックを持参し、人通りの多い場所に停めることをお勧めします。

まとめ:北海道道北・道東エリアのサイクリングは、キャンピングカー旅にぴったり!

北海道道北・道東エリアには、美しい自然や雄大な景色が広がるサイクリングロードが点在しています。キャンピングカーで移動すれば、準備も簡単で、快適にサイクリングを楽しめます。

それぞれのコースには、地元ならではの絶景や休憩ポイントが充実しているので、計画的にルートを選び、体力や天候に合わせて楽しんでください。春から秋にかけてのシーズンが特におすすめです。自転車とキャンピングカーを組み合わせた旅の準備のイメージを膨らませて、北海道の大自然を心ゆくまで堪能しましょう!

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キャンピングカー旅に憧れ、ミニバン車中泊からキャンピングカー購入検討中。記事内容は自分が行きたいと思った場所、やりたいと感じた事が基準ですのであらかじめご了承ください。これを機会にいろいろ勉強して皆様にその情報を共有していきますので、まだまだ新米案内人です。よろしくお願いします。